観世音菩薩が現われ出でる。

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<観世音菩薩>

言を俟(ま)たないがトランプ大統領がイスラム圏の入国を制限する大統領令を署名した。

 

大統領令の目的は何か。

 大統領令は「テロリストとのつながりのある個人を見つけ出し、米国への入国を阻止する」ことが重要だと述べており、2001年9月11日のテロ攻撃を審査手続きの失敗例として挙げている。当時、テロを実施したハイジャック犯たちは主にサウジアラビアから来ていたが、エジプト、レバノンアラブ首長国連邦(UAE)の国籍保持者も少数いた。

 

 連邦政府は9.11同時テロを受けて入国審査手続きを修正した。しかしトランプ大統領の命令は、「こうした措置では、米国に入国が認められた外国籍保持者による攻撃を阻止できなかった」と述べている。

 

 昨年の大統領選の運動期間中、トランプ氏はイスラム教徒の米国入国の禁止を提唱した。同氏は後にこの宗教ベースの一律禁止提案を修正し、テロリズムの温床とみられる。

諸国に焦点を絞った。民主党と人権擁護団体は、入国審査手続きは既に十分厳格だと反論している。

 

私はテロリズムに対する考え方を持っている。それこそ難民問題の根底には欧米の植民地時代が大きく関わっている。米国は移民の国、奴隷という問題も大きく米国の暗部でもある。

 

私はテロは肯定をしている訳ではないがこう考える「弱者をテロリストにならざるを得ないように追い詰めていく奴は、正義なのか。権力や武力に対抗するのはテロしかないと考えるのは悪なのか。大きい声で言ってみたいな」

 

勿論米国でも日本でもイスラム圏の事は知りません。そういう私もそうですけど。無知に等しい。

 

まずイスラムについて、イスラム教徒は信仰が仕事や暮らしよりも優先されます。祈るために生きているんで、仕事を粗末にしているわけではありません。

 

今度サウジアラビアの国王が3月に来日する。サウジ国王、46年ぶり 脱石油、日本に協力要請 が目的であるが、その対応にも外交上イスラムというものを理解しておかなと恥をかくことがある。

 

イスラム圏には日本でいう援助という言葉はありません。「喜捨」、喜んで捨てるというほうが正しいんです。施すのは当然のことで、貰ってあげるという受け止め方なんです。

 

果たしてサウジアラビアがそうした外交を展開するかは不明だがイスラム圏は宗派の違いはあっても国境など存在しない。民族が主体なのです。

 

イスラムの話しから日本になりますが、実は宇宙大にはGOD(神)に仕える天使にご縁が深いのだが、心の拠り所では観世音菩薩のお姿が心に肉声で現しがたい無言の言葉が、沁々と心へ浸み入ってくるのである。

 

これからお話しすることは陰陽師として修行時代は往事茫々の記憶でぼんやりとしている。しかし異界の世界のお話しである。

 

ご縁があって観世音菩薩の処に行くと聖衆(しょうじゅ)が集まって、しきりに悔過(けか)の行法を修していた。

悔過とは、仏前に罪を懺悔する儀式である。

 

千べんの行法といえど、数さえ走ればいいというものではない。行法が進むうちに私の正面、中央に生身(しょうじん)の観世音菩薩が現われ出でる。

 

この行法はお山の精霊の司る処でなくてならない。

 

そのお山は天狗伝説がある。天狗は様々な想像が付加されて発達した。後世の天狗は顔赤く鼻高く衣服は山伏の格好をしているが、天平の頃はまだこの妖怪定かな容貌や服装を与えられていなかった。山霊であるらしく、常に山に棲む。仏教の解脱という事を知らぬためその霊は浮遊している。ただ超能を持っている。

 

何故話したかと言うと、参道の夕闇の中、目前に山伏の姿の修行僧が私の気配を感じたのか振り替えった姿が異界で言葉にならない妖怪であった。後日それは天狗でなかったかと。

 

この修行時の体験は「意識の束は物語である」と自認した。そう考えてこんにちがある。